GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
±0 [新デザインブランド構築]
部門/分類
新領域デザイン部門 - 新領域デザイン
受賞企業
株式会社タカラ (東京都)
受賞番号
04D01002
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「±0」は、(株)タカラ、プロダクトデザイナーの深澤直人、(株)ダイヤモンド社の三者により、企画・デザイン・製造・販売・コミュニケーションにおいて持てる資源を共有・共用しながら市場に応じた製品開発プロデュースを行なう共同プロジェクトとしてスタート。家電を中心としたライフエンタテインメント商品を2003年9月に発表し、新設のプラマイゼロ株式会社を通じて同年12月より順次発売を開始している。信頼性の高い製品でありながらアートのように楽しめる「プロダクトアート」を第一弾のコレクションテーマとして、シンプルで飽きのこない、しかもユーモアのある新しい家電・雑貨を、Web・通販により販売している。

プロデューサー

株式会社タカラ 代表取締役社長 佐藤慶太

ディレクター

NAOTO FUKASAWA DESIGN 深澤直人

デザイナー

デザイン 深澤直人 ±0デザインチーム 三宅一成 長崎綱雄 ノートソーサー 松江幸子 7セグメントクロック 橋倉誠 しお・こしょう容器 伊東亞紀子

詳細情報

http://plusminuszero.jp

開始日
2003年12月24日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

±0は人の共有感覚をかたちにします。それはジグソーパズルの穴のようなもので、その穴を見つけることは、人やモノを見るのではなく、その間の空気あるいは輪郭を見るようなことだと思います。空間の穴は自然発生的な形態で、柔らかい。細胞のように可変する固体のように、その穴にはまり込むデザインは無限なのです。したがって±0は、見えない既存のかたちを見つけたデザイナーたちの知恵を受け入れる、うつわでもあるのです。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.ブランドとビジネスの起案者とそのデザイナーは同一であり共同作業である
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

流通のシステムに迎合しない生活のためのデザインを実現し、多種からの選択ではなく、使用とその環境を考えてデザインした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ブランドのコミュニケーションとその伝達方法、販売の仕組みも含めてデザインした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

世界の生活に適合するグローバルでユニバーサルなデザインを目指した。

審査委員の評価

おもちゃメーカーが高価な家電領域に参入するための差別化提案が、高いデザインレベルで実現されている。人間主体の発想でモノと人との関係の再構築を意識しており、商品ジャンルを越えた人と環境の関係性を拓く新しいデザインとしても評価した。

担当審査委員| 赤池 学   紺野 登   タナカ ノリユキ   日高 一樹   山中 俊治  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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