GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
石の記憶ーヒロシマ・ナガサキ [大学博物館 実験展示]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - コミュニケーションデザイン
受賞企業
株式会社丹青社 (東京都)
東京大学総合研究博物館 (東京都)
受賞番号
04C01033
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東京大学総合研究博物館で行われた特別展。被爆直後に調査団の一員として現地に赴いた科学者・渡辺武男が残した資試料からその足跡を追い、再評価を行った。博物館の教官が研究した成果を展示という形で公開。さらに実験展示という位置づけで、博物館展示の可能性を追求。

プロデューサー

東京大学総合研究博物館 教授 田賀井篤平

ディレクター

東京大学総合研究博物館 客員助教授/株式会社丹青社公共空間事業部 プロデューサー 洪 恒夫 

デザイナー

東京大学総合研究博物館 客員助教授/株式会社丹青社公共空間事業部 プロデューサー 洪 恒夫 東京大学総合研究博物館 石田裕美 小材敏彦 南雲デザイン 南雲美恵 吉原美佐子

洪 恒夫

詳細情報

http://www.u-tokyo.ac.jp/

開始日
2004年1月24日
価格

-

問い合せ先

株式会社 丹青社 公共空間事業部企画開発室
Email: tkou@tanseisha.co.jp
URL: http://www.tanseisha.co.jp/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

科学に裏付けられた根拠を基盤に説得力のあるデザインを施すことで、大学博物館ならではの「学術とデザインの融合」を試みた。展示物が内包する学術的な意味の大きさを表現し、展示全体の世界観も演出するためにインスタレーション的な手法を用いた。そのことで、観せる環境そのものもデザインととらえ、テーマに裏付けられたメッセージを効果的に伝えるデザインにチャレンジした。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.被爆試料である石、瓦といった地味な素材を魅力的に見せ、そこに内包された意味を伝える。
2.いち科学者の行動を通したストーリーで、展示を企画・構成する。
3.研究成果を展示で表現する。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

変化に乏しい試料ではあるが、それ自体に意味が持たせられるようなインスタレーションとしての効果を創出すること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

観覧者がスムーズに展示ストーリーに入り込めるような企画とデザイン構成を実現すること。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ディスプレイ自体ががメッセージをストレートに発する演出方法を展開すること。

審査委員の評価

変化に乏しい試料を空間のエディトリアルという視点で展示空間として成立させ、学術の成果発表の新しいスタイルを提示している点を評価。

担当審査委員| 左合 ひとみ   佐藤 可士和   永井 一史   三木 健  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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