GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ヴィンセント・ギャロ アートプロジェクト [京都と東京の2都市で開催した特定アーティスト個人の作品のための展覧会]
部門/分類
コミュニケーションデザイン部門 - コミュニケーションデザイン
受賞企業
京都工芸繊維大学阪田研究室 (京都府)
株式会社キノティカ   (東京都)
受賞番号
04C01032
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

特定アーティスト個人の作品のための展覧会の空間構成。京都と東京の2都市での開催。それぞれの会場はデザイナーとプロデューサーの合意の上決定。京都展では、黒谷金戒光明寺(境内・大方丈・茶室)、東京展では、廃屋ビル1?3階の3フロア を選定。

プロデューサー

嘉悦和子,株式会社キノティカ 

ディレクター

阪田弘一,京都工芸繊維大学 阪田研究室 

デザイナー

阪田弘一,京都工芸繊維大学 阪田研究室 (空間構成) + PINKBUDDA (グラフィックデザイン) 

詳細情報

http://www.kinotica.com

開始日
2003年11月14日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

芸術鑑賞空間への転用の試みとして選ばれた2会場は、都市の中で異物といえる建物だが、その中に広がるのは質こそ異なるが、時間経過によってのみつくりだされるテクスチュアを持つ優しい空間である。展覧会は、庭と連続する開放的な空間である寺と、壁に囲われ内へと向かう空間であるビルという空間の違いを生かしながら、ホスピタリティに満ちた空間に抱かれたフラジャイルなアーティストの存在を表象することを試みた。

使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

展示の障害となるもののない美術館のホワイトキューブではなく、文化的・社会的・経済的意味や意匠で囲まれた寺や老朽化した空きビル空間の中に、どのように個性的なアーティストの展覧会場を成立させるか。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

京都の寺および東京の空きビルという、アートの展覧会を成立させるための設備がまったく存在しない場を、どのように整備し作品の展示を行うか。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

(京都展において)建物や庭をひとつも傷つけてはならないという制約の中で、どのように展覧会場を成立させ、不特定多数の入場者を受け入れるか。

審査委員の評価

既成の展示空間ではない場所を使い、その異質感がアーチストの作品と鑑賞者とをつなぐ作用を及ぼしている。プロジェクト全体が、コミュニケーションの場としてデザインされている点を評価。

担当審査委員| 左合 ひとみ   佐藤 可士和   永井 一史   三木 健  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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