GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ライオンズプラザ初台グランフォート [東京都渋谷区初台一丁目30番1]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
株式会社大京 (東京都)
受賞番号
04B01026
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

[周囲へ与える影響を最小]とし、[ヒューマンスケールの街並み]をつくることを目的とした60戸からなる分譲マンションである。中規模敷地ながらタワー棟と低中層棟からなる疑似建物群として計画。結果、多面形平面を良好な室内環境(フラット高天井、柱型なし)とするため、構造に[厚肉床壁構造]を採用した。

プロデューサー

株式会社 大京 商品企画部 深澤 豪

ディレクター

柴田知彦・柴田いづみ+SKM設計計画事務所 代表取締役 柴田知彦

デザイナー

柴田知彦・柴田いづみ+SKM設計計画事務所 代表取締役 柴田知彦 

柴田知彦(SKM設計計画事務所 代表)

開始日
2004年3月19日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

今日私達が求めてやまないもの[魅力的な街に住むこと]。生活の豊かさを求める次なる課題でもある。マンションは今日住まいの基本型の一つであり、そうした認識のもとこれら一つ一つの事業が敷地の内側から外へ視野を広げた時、街はその一画から変わるに違いない。[部分が作る全体]を想起。公共性ある街区空間の創出、地域評価の向上、そしてこれまでの敷地内の自閉から建物を解き放ち[街をつくる建築]が始まる。

デザインサイドに提示された要求・要望
1.企業テーマ:[トチ再生パワー]に適合する優れた土地利用方法、建築計画
2.旧玉川上水緑道と一体感のある立地の活用と特徴づけ
3.真実性ある都市生活スタイル(シティライフ)のイメージがふくらむもの
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

いかにヒューマンスケールの街並みがつくられるか。中央タワー棟+周囲低層棟の疑似建物群とし、街の接点をきめ細かく検討する。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

従来中央タワー案が困難な中規模敷地で、住戸に無理なくその構成が可能か。二重螺旋コア、多面形プラン工夫の徹底、柱・梁型のない単純空間を創る厚肉床壁構造の採用。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

緑道の緑と公共性ある空間を敷地内に連続的に導入ができるか。広場、沿道を巡る歩道状空地、ポケット広場状沿道空間、中庭などを設け、公共性ある空間を展開、併せ緑道と連続する緑化を施す。

審査委員の評価

配棟計画にまで建築家が関わることで都市に対して影響を少しでも小さくしようとしている。プランを変形させることによって都市との関係を良好なものにしようとする試みは評価できる。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   黒崎 輝男   塚本 由晴   吉岡 徳仁  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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