GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

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受賞対象名
工業用ビデオスコープシステム [OLYMPUS IPLEX MX]
部門/分類
商品デザイン部門 - 作業工具、産業機械、搬送機器・車両/試験機器
受賞企業
オリンパス株式会社 (東京都)
受賞番号
04A08036
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

工業用内視鏡の携帯性の向上と操作性の改善を図り、疲れない・簡単操作と市場の拡大を目指した。その為に内視鏡の照明にLEDを採用し、アングル操作機構に新しいパワーアシスト機構を採用し、装置の劇的な小型・軽量化を実現した。

プロデューサー

オリンパス株式会社 産業システムカンパニー 産業開発本部 アイエムエス 開発1グループ 此村 優

ディレクター

オリンパスイメージング株式会社 デザイン本部 プロダクトデザイン2グル ープ 福田博之

デザイナー

オリンパスイメージング株式会社 デザイン本部 プロダクトデザイン1グループ 船越 靖生/プロダクトデザイン2グループ 林 喜太

詳細情報

http://www.olympus-industrial.com/jpn

開始日
2004年3月17日
価格

2,200,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

IPLEX MXはIPLEXのシリーズとしてラインナップに加わる事により、IPLEXブランドの構築を確固たるものにしたかった。その為には 既に世界で好評を得ているIPLEXの名に恥じない事、またデザインテイストを統一する事によりIPLEXの存在を大きくアピールしたいと思った。

デザインのポイント
1.立てても寝かせても使える足としての機能を兼ねた、衝撃吸収ゴムガードをポイントとする本体部デザイン。
2.エルゴノミクスの視点から追求した、長時間の使用においても疲れにくい操作部デザイン。
3.ジョイスティックガードを配するなど、使いやすさと共に壊れにくさを追求した操作部デザイン。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

操作部上面に配した角状の突起はデリケートなジョイスティック部を保護するためのガードとして機能させるために設置した。また、最悪の場合でも、破損をこのガード部にとどめるような設計としているため、このガードは容易に交換可能にしている。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

設計、デザインの両側面から、不意の衝撃による破損を最小限にとどめる工夫をし、長く使ってもらえるようにした。

審査委員の評価

デザイナーがエンジニアの作った機構を正面から捕らえ、人に仕える機器としてしっかりと仕上た仕事振りに高い評価をしたい。ボディーのプロテクター、操作する指の保護など基本を人間に置いた姿勢はデザインの見本である。また、ジョイスティックの操作感・使いやすさがすばらしい。コンパクトで、運ぶ姿も美しく、屋外で使うものとしての力強さも表現されている。コンパクトに搭載された日本の最先端技をデザインが巧みに表現している。

担当審査委員| 馬場 了   金田 博   肥田 不二夫   平田 喜大  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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