GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
自動二輪 [Tricker XG250 (5XT1)]
部門/分類
商品デザイン部門 - 自転車、バイク
受賞企業
ヤマハ発動機株式会社 (静岡県)
受賞番号
04A07017
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

BMXやサーフィン、スノーボードなど身体を動かす“X系スポーツ”の雰囲気をバイクの世界に融合させるとともに、乗って楽しい・遊びたくなるフィーリングと、日常走行での実用機能を融合させた“新しいスポーツ”を提唱する新コンセプトの自動2輪。ピックアップ特性に優れトルクフルなエンジン、スリムな車体、ショートホイールベース、などの相乗効果で軽快な操縦性と走行性を実現している。

プロデューサー

ヤマハ発動機株式会社 MC事業本部 第1PM プロダクトマネージャー 近藤 充

ディレクター

株式会社GKダイナミックス 取締役社長 石山 篤

デザイナー

株式会社GKダイナミックス 動態デザイン部デザイン室 室長 飯村 武志

詳細情報

http://www.yamaha-motor.co.jp/

開始日
2004年3月30日
価格

399,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

“新しい遊び”を提案するモノ作りを目的とした。モーターサイクルに乗るという行為から、さらに先の「乗りこなす・乗りたおす・遊びたおす」というとこまでユーザーに提案したかった。トリッカーでは、走る・曲がる・止まるの2次元の動きに加え、ジャンプやスピンといったアクション系の、3次元の動きを車体に表現した。

デザインのポイント
1.車体に「縦」の動きを強調し、トリックやアクション等、飛び回る遊びのイメージを視覚化した。
2.遊び尽くしてもらう為に、ユーザーに余裕のある極力コンパクトなサイズ・レイアウトを目指した。
3.着替え感覚で換えられるサイドカバー等、ユーザー自身が自分色に演出できるカスタム性の演出。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

「振り回せる自分サイズ」を目指す為に、どんなユーザーにも余裕ができるコンパクトなレイアウト・サイズに取り組んだ。特に「シート高&乗車した時のタイト感」には気をつかい、ユーザーに「やる気にさせる」サイズと斬新さを感じるタンク・デザインの両立を狙った。メーター等のインターフェイスも、ミニマムだがハッキリと視認できるデザインを意識し、個々のパーツにおいても、小さいけれども高い価値を感じてもらう様に、細部まで“遊び”のディテールを取り入れた。威圧感の無いサイズと飽きさせないディテールにより、必要最小限の機能で、最大限の遊びができるデザインを意識した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

ドレスupの用品を含む、トータルでのカスタマイズの楽しさを提案した。

審査委員の評価

存在感があり、きちんとデザインされている。ヤマハが「セロー」で提唱したオールラウンダー・コンセプトの巧い進化。取り回しやすい幅狭な車体が、様々なライディング・シーンを予感させてくれる。

担当審査委員| 平野 哲行   有元 正存   片平 秀貴   舘内 端   蓮見 孝  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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