GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|中小企業庁長官賞

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受賞対象名
ゴーグル [SWANS/ RISING SUN]
部門/分類
商品デザイン部門 - スポーツ・アウトドア商品
受賞企業
山本光学株式会社 (大阪府)
受賞番号
04A02087
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

スノーボーダー、スキーヤーを対象としたハイエンドゴーグル。新機能である着脱式クッションは洗濯、位置の微調整、及び交換が可能であり、ユーザーは常に清潔かつ快適な状態でライディングを楽しむことが出来る。他にも高強度の成型球面レンズや三次元に可動するベルトパーツの採用により、ライダーからの様々な要求に妥協無く応えた製品となっている。

プロデューサー

山本光学株式会社 商品企画部 石浦 保

デザイナー

山本光学株式会社 商品企画部 デザイナー 富永浩史、阿竹紀明/設計 青山直哉

デザイナー本人

詳細情報

http://www.swans.co.jp

開始日
2004年9月1日
価格

14,700 ~ 18,375円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

「ライダーにとって最高のゴーグルとは?」を製品コンセプトとし、3年半の期間を費やして開発したモデルです。何度も試行錯誤を繰り返し改良を重ねた結果、機能、素材、構造、そして形状の全ての面で世界最高レベルのゴーグルが出来たと思っています。

デザインのポイント
1.シンプルかつシャープにまとめたスタイリング。スノースポーツ独特の風を切る感覚をイメージした。
2.三次元に可動する構造を持つベルトパーツデザイン。ヘルメット併用時でも良好なフィット感が得られる。
3.効率の良いベンチレーション効果を発揮するフレーム構造。レンズの曇りを防ぐ。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

クッションの着脱方法としてベルクロを採用する他、それに加えてクッション両端にストラップを設けている。ストラップはクッションの固定を確実にするだけでなく、取付時に位置決めをし易くするというガイド的な役割も兼ねている。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ゴーグルのクッションは最も汚れやすい部分である。皮脂の付着により臭くなったり、破損したためゴーグル自体を買い換えるというケースが非常に多い。本製品ではクッションを交換可能とした事により、ゴーグルの製品寿命を延ばすことが出来た。

審査委員の評価

着脱式クッションの採用でより清潔かつ長寿命になった。デザイン細部のつくり込みもすばらしい出来映えで「結果として60種類以上のプロトタイプを試作」という言葉が示す通りだ。デザインソフトに対する理解の深さが組織全体に浸透している様子を伺い知ることができる。少子化等によるウインタースポーツ市場の厳しさが当分続くことは否めないが、誠意ある開発に今後も期待したい。

担当審査委員| 長濱 雅彦   キュー・リーメイ・ジュリヤ   澄川 伸一   山本 建太郎  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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