GOOD DESIGN AWARD

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2004

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
健康管理端末 [ヘルスフル(HFPCUN01V/HFTPUN01V/HFWLUN01V/HFCTUN01V)]
部門/分類
商品デザイン部門 - 健康管理・美容商品
受賞企業
矢崎総業株式会社 (東京都)
受賞番号
04A01059
受賞概要
2004年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

●家庭や施設等において「血圧」「心電図」「脈拍」「指尖脈波」を簡単で気軽に計測できる健康管理端末。●「データ送信機能」を有しており、計測データをインターネットを介してサポートセンターに送信できる。サポートセンターから健康状態のアドバイスを受けられるサービスにより、生活習慣病や成人病の予防をサポートする。●多機能がコンパクトにまとめられており、運びやすさも考慮されているため、好きな場所でリラックスして計測できる。●別体の通信台(インターネット接続用アダプター)はユーザーの生活に合わせて選べる4種類をラインナップしており、より多くの人々に利用していただけるようにしている。

プロデューサー

矢崎総業株式会社 関連会社新規事業室 保健事業推進部 部長 松島 哲彦

デザイナー

矢崎総業株式会社 技術開発センター 企画部 デザイングループ 主任 榊原直寿

開始日
2004年6月
価格

62,000 ~ 79,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

●毎日使う物であるため、複雑な操作や面倒な作業を省き、ユーザーがストレスなく使用できて長続きする事が最も大切と考えた。●また、「コンパクト設計」も重要な課題とし、「使いやすさ」との両立を実現できる計測方法と形態を生み出すことを目指した。●さらに、一目見て健康器具を連想させる外観ではリビングに置きたくないと感じるユーザーも考慮し「インテリアとの調和」をメインコンセプトとしてデザインした。

デザインのポイント
1.一見して健康器具をイメージさせず、インテリアと調和するシンプルですっきりしたデザイン。
2.指一本で開閉できるスライドドア、両手を軽く置くだけの計測、わかりやすいスイッチ意匠等、操作性を重視。
3.大きめのハンドル部を設け、通信台と本体を分離して運びやすさを考慮。どこでも好きな場所で計測できる。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

開発コンセプトは「面倒な作業を減らし、ストレスのない操作性」を重要項目としている。開発過程にはいくつもの計測方法や形態を模索し、ユーザーが自然な動作で容易に使用できる計測器の形を見つけ出す事を目指した。具体的には「指一本で開閉できて邪魔にならないスライドドア」「クリップとコードを省き、両手を軽く乗せるだけでよい心電図計測部」「指を差し込むだけでよい指尖脈波計測部」「操作方法が分かりやすく、計測中も指先に近く操作性の良いスイッチパネル」「赤外線通信のため、乗せるだけでよい通信アダプター」等。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

各部パーツが分解しやすいように設計されており、破損した部品の交換が容易であるため製品寿命を延ばすことが可能。また、廃棄時には部品の分別が容易である。

審査委員の評価

遠隔医療分野での新しい提案である。両手をのせるだけで心電図を計測できる健康管理端末という簡便さもデザインされている。

担当審査委員| サイトウマコト   國本 桂史   黒川 玲   西山 浩平  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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