GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
上野原縄文の森 [鹿児島県国分市川内1376-1]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 環境デザイン
受賞企業
財団法人 鹿児島県文化振興財団 鹿児島県上野原縄文の森 (鹿児島県)
株式会社佐藤総合計画 (東京都)
受賞番号
03B02008
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

国内で最大規模かつ最古級の定住化した集落跡である上野原遺跡の保存・活用の中核施設として位置付けられた本施設は、施設全体のフォルムを、現地で出土した縄文土器に刻まれた逆S字の渦文様をモチーフに、2つの建物と歩道橋からなる施設を一筆書きのように緩やかに渦で繋いだ構成としている。2つの建物は、自然に隆起した丘をイメージさせるようバンクで覆い、森との一体感を持たせ、両施設を繋ぐ橋は、弓をシンボライズしたデザインにより桜島と霧島を結ぶ軸線上に設けて、空からの景観も含めて施設全体が縄文の風景を形成するよう巧みに意図されている。

プロデューサー

株式会社佐藤総合計画 設計 部長 室殿一哉

ディレクター

株式会社佐藤総合計画 設計 主任 鉾岩 崇

デザイナー

株式会社佐藤総合計画 設計 主任 龍 治男

詳細情報

http://www.jomon-no-mori.jp

開始日
2002年10月5日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

平面的にも立面的にも曲面を多用し、異種構造を併用するなどの複雑な設計を鹿児島の設計事務所との綿密な協力体制のもと、アイデアを技術レベルに置き換える作業を行っている。また、現場では設計図書の詳細検討と施工精度の管理徹底がなされ、施工に際しても、地元企業による、地域に誇りのもてる施設づくりがなされており、将来に渡り地域の誇りとなる作品になりうると考える。

審査委員の評価

周辺環境と調和しながらもこの場所に縄文文化に関する新しい拠点を作ろうとした。敷地と一体となろうとする建物の在り方が好ましい。

担当審査委員| 内藤 廣   川上 元美   北山 恒  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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