GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
青山パークタワー [東京都渋谷区渋谷1-19-1]
部門/分類
建築・環境デザイン部門 - 建築デザイン
受賞企業
三井不動産株式会社 (東京都)
光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社 (東京都)
三井住友建設株式会社 (東京都)
受賞番号
03B01022
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本物件はaoyama-air(青山らしさ)をコンセプトに、21世紀の都心居住の理想形をデザインした。構造はMAXS構法を採用し耐震・耐久性を高めつつ柱・梁本数を最少とし住戸計画の自由度を高めた。住戸内はMSI方式により間取りや内装材のカスタマイズを可能とした他、ケリー・ヒル氏他著名デザイナーのインテリアプランも提供。さらに光ファィバー配線により高速BBにも対応した。タワーマンションならではの眺望を楽しめるスカイデッキ、ゲスト宿泊施設、スカイラウンジ等の施設も充実。そして青山に森を創るという発想で、敷地の約7割を緑地にし木々や花々の四季を楽しめる様、公開空地として開放した。

デザインのポイント
1.「aoyama?air(青山らしい、青山的な)」を感じさせる外構・共用部。
2.ランドマークとして従来の超高層住宅とは一線を画した特徴のある外観をもつこと。
3.質が高くきめ細かいデザインにより、他物件と差別化し、高額住戸として高付加価値を実現すること。
プロデューサー

三井不動産株式会社 執行役員 都市開発第一事業部長 磯辺真幸

ディレクター

光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社 代表取締役 光井純

デザイナー

光井純&アソシエーツ 中野幸伸,天藤千夏,ジム・ランビアーシ,小林由佳,メッテ・フレッドスキルド,堀田俊則,荒川起久子,松本由希子+相馬ランドスケープ 相馬正弘+イリス・アソシエーツ 小野田行雄

光井 純

開始日
2003年5月26日
価格

-

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

住宅タワーの姿は、住む家族個々のアイデンティティーを表現するものとしたい。このため、ファサードアドレスとよぶ外観を考案し、大地から空へと変化する表情を考え、各住戸の空の住所を実現した。タワーから外部空間へとスケールの調停のため、セットバック、トレラスといった仕掛けを駆使した。外部全体にアート、散策路、せせらぎ、フォリーをデザインし、近隣環境に貢献すると共に居住者に水と緑に溢れる散策の空間を提供した

デザインサイドに提示された要求・要望
1.「aoyama?air(青山らしい、青山的な)」を感じさせる外構・共用部。
2.ランドマークとして従来の超高層住宅とは一線を画した特徴のある外観をもつこと。
3.質が高くきめ細かいデザインにより、他物件と差別化し、高額住戸として高付加価値を実現すること。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

都心密集地の立地を考え、タワーの持つ圧迫感を抑えながら、足元部分では周辺環境のスケールと調和することを大事にすること。また、風環境を考えた植栽や外部空間を考えることが重要であること。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

様々のデザイン手法により緑と水の都市環境を創出し、近隣街区を含めた環境の資産価値を高めること。特に総合設計制度の公開空地を自然な形で都市環境に取り込むことが重要であること。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

都心の永住型住居に相応しい、居住者のアイデンティティーを尊重した外観表現、共用部のデザインを考える。棲むことの誇りを表現したものであること。

審査委員の評価

タワー型超高層の頂部のデザイン、及び低層部のデザインに対し、従来の日本の高層マンションに無い意欲的な取り組みとなっている。内部の共用空間のデザインに対しても他にない、デザイン密度の高い空間になっている。

担当審査委員| 隈 研吾   芦原 太郎   沖 健次   黒崎 輝男  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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