GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
Web統合情報管理システム [ArcSuite Office, ArcSuite Engineering]
部門/分類
商品デザイン部門 - ソフトウェア
受賞企業
富士ゼロックス株式会社 (東京都)
受賞番号
03A12016
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「ArcSuite」は、10年以上にわたり培った富士ゼロックスのドキュメント管理技術の集大成として開発したドキュメント・マネージメント・サービスです。このサービスを中核とし、ロボット型収集検索技術を活用したドキュメント収集も可能で、これらによって、個人単位あるいは複数のタスクにまたがる情報共有の場をネットワーク上に構築することが可能な「Web統合情報管理システム」です。利用環境としては、インターネット環境を前提として設計しており、企業間のコラボレーションを実現します。大きな特徴として、1000万文書規模の大容量のドキュメントを蓄積・活用でき、堅牢性の高いシステム構築が行えることがあげられます。

デザイナー

富士ゼロックス株式会社 ユーザーインターフェイス開発部 小城浩之,石井悦子,川杉憲二,上野高史,芝池麗

詳細情報

http://www.fujixerox.co.jp/soft/arcsuite_office/

開始日
2002年11月12日
価格

5,500,000円

問い合せ先

富士ゼロックス株式会社 お客様相談センター
URL: http://www.fujixerox.co.jp/

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

従来のドキュメントは、固有の作法や知識を持った個人や組織の中だけで、「管理」や「加工」が行われてきました。 本商品では、異業種やビジネス・プロセスの違いによって生まれるドキュメントの管理形態や表現形式の壁を、デザインの力で取り払うことに注力して、それにより、異なる知識を持った人と人を「つなぎ」、偏在するドキュメントから埋もれた知恵を「紡ぎ出す」、統合されたユーザーインターフェイスを実現しました。

デザインのポイント
1.既存OSとの親和性を維持しながら、ブラウザ上での分かりやすいアイコン表現と操作性の統一を実現。
2.サムネイル、リスト、マップ表示により,膨大なファイルからの検索性向上と様々な視点からの活用を実現。
3.作業環境(ブラウザ画面サイズ)が異なっても、画面のくずれや情報欠落の少ないレイアウトを工夫。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

ユーザーのネット環境(転送速度)を配慮し、シンプルで効果的なアイコンと最小限のグラフィックス部品をデザインし、迅速なブラウズ表示を図りました。

審査委員の評価

ドキュメントの収集、展開、廃棄を視野に入れたWeb統合情報管理システムとして、画面構成やユーザーに提供する情報が適切かつ詳細に整理されており、高い機能を意識することなく直感的に操作できる点が評価できる。ドキュメントを媒介に人と人とを関連づけるというコンセプトをもとに、ドキュメントベースの大規模なコラボレーション環境システムを丁寧に、真摯につくりこんでいる部分に好感がもてる。

担当審査委員| 戸谷 毅史   戸島 國雄   中谷 日出  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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