GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
地上波デジタル放送テレビマスターシステム [Panasonic]
部門/分類
商品デザイン部門 - ソフトウェア
受賞企業
松下電器産業株式会社 (大阪府)
受賞番号
03A12017
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

当社独自の二重化制御LAN制御方式を採用し、高精度、高信頼性を実現。 デジタル放送の多メディア送出、SI/EPG送出、データ放送等多様な送出形態に対応出来るようパッケージ化して提供する。 主要機能である「自動運行装置」や「スイッチャー」とそれらをサポートする「アラーム監視」「運行監視」「タッチパネル制御」等の各種装置で構成されている。 

プロデューサー

松下電器産業株式会社 パナソニックシステムソリューションズ社 ブロードメディア本部 デジタル放送事業グループ グループマネージャー 小野 淳哉 

ディレクター

松下電器産業株式会社 パナソニックシステムソリューションズ社 技術本部 デザイングループ グループマネージャー 米内 惠司

デザイナー

松下電器産業株式会社 パナソニックシステムソリューションズ社 技術本部 デザイングループ 主席意匠技師 大橋 和也

詳細情報

http://panasonic.biz/broad/product/housou/digital_tv/digital_tv.html

開始日
2003年11月19日
価格

300,000,000 ~ 1,000,000,000円 / セット

問い合せ先

松下電器産業株式会社 パナソニック システム ソリューションズ社  技術本部 デザイングループ
Email: ohashi.kazuya@jp.panasonic.com
URL: http://panasonic.co.jp/pss

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

主要装置の機能を二重化し、運用時の安心感を実現している。 異常発生時に瞬時に状況を判断し、処理できるようにプロフェッショナルオペレーターをサポートする信頼性の高いデザインを目指した。 その結果 多くの方々に安心して地上波デジタルテレビ放送を視聴していただく事ができる。 表現においては、放送局にふさわしく、オペレータの意欲を喚起する品格のあるグラフィック表現を心掛けた。

デザインのポイント
1.マスタールームのオペレーターに直接ヒアリングを行い、快適な操作性を実現するアイデアを実現した。
2.非常に複雑な機能を、ユーザーの視点で咀嚼し画面遷移図による機能の再配置を徹底的に行った。 
3.デザインガイドラインに沿った統一された画面表現と操作性を実現した。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

複数装置約50画面のレイアウトと画面遷移の検討を、技術からの機能仕様のヒアリングに基づきデザインが行った。 結果としてボタン配置や単語の整理および操作全体の整合性と一貫性を実現し、GUIイメージの統一ができ信頼性をデザインする事ができた。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

マトリクススイッチャ画面や統合監視装置画面の操作性に関して、ソフトウエア特許取得の可能性を伝え、特許出願および部分意匠登録の手続きを行った。  開発の初期段階では、ソフトウエアの特徴が不明確だったが、グッドデザインへの応募を提言し機能と画面の完成度が飛躍的に向上し、快適な操作性と明快なデザインを特徴とする事ができた。

審査委員の評価

従来のアナログベースのインターフェースの作法を踏襲しながら表示を見やすくまとめあげ、コンピュータならではの画面とアナログのシステムのインターフェイスをバランスよく融合し、非常に高い整合性を持たせている点が高く評価できる。マトリックス表示も直感的で分かりやすい。放送事故を未然に防ぐために様々なフェイルセーフ機能を準備するなど、開発に真摯に取り組んでいる姿に好感が持てる。

担当審査委員| 戸谷 毅史   戸島 國雄   中谷 日出  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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