GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
VJソフトウェア [motion dive .tokyo ]
部門/分類
商品デザイン部門 - ソフトウェア
受賞企業
株式会社デジタルステージ (東京都)
受賞番号
03A12008
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「motion dive .tokyo」は、音楽に合わせて、リアルタイムにエフェクトを加えながら、映像や写真、テキストなどを自由に合成し、クリエイティブなモーショングラフィックスを即座に作り出すことの出来るビジュアルパフォーマンスソフトです。VJシーンだけでなく、プレゼンテーションなど、リアルタイムに賭けるすべてのビジュアルパフォーマーたちをサポートします。前バージョンより全面的に再構成を行い、ソフトウェアとしてではなく、プロジェクト全体としての進化を遂げています。特にプレゼンテーションでは、従来にはない独自のスタイルを確立することに重点を置きました。

プロデューサー

株式会社デジタルステージ 代表取締役 平野友康

ディレクター

株式会社デジタルステージ 代表取締役 平野友康

デザイナー

motion dive PROJECT

株式会社デジタルステージ 代表取締役 平野友康

詳細情報

http://www.digitalstage.net

開始日
2003年7月26日
価格

34,800円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

インターフェースはインダストリアルデザインとして。プログラムは構造建築のように。そしてパッケージは最終的なプロダクトデザインとして構成しました。tokyoというバージョン名は、日本を指しているのではなく、今後世界中の各都市で文化的にローカライズされていくことを目指していることを示すものです。その最初のバージョンとして、東京という都市に対してローカライズを行ないました。

デザインのポイント
1.単なるソフトウェアとしてではなく、様々なビジュアルシーンに提案力を持つトータルデザイン。
2.工業デザインを前提としたインターフェース。直感的に扱えながらも、様々な個人のテクニック開発を可能に。
3.完全オブジェクト指向によるプログラミングによりユーザーの声を反映した機能の追加を後々までも自由に。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

マニュアルなしでの操作。親切さは説明的になるのではなく、直感で理解できることで実現した。工業製品の実物を重要な参考物にした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ソフトウェアなので廃棄についての対策はないが、過剰在庫が産業破壊に繋がらないために製造管理は徹底している。寿命は長くなるようにプラグインによる成長を可能にした。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

技術・販売も重要なデザインである。デザインが提案した事柄は「全て」。営業も「営業デザイン」であるように、販売方法もデザインである。衰退の一途のソフトウェア販売をネット上で大規模に提案していく。

審査委員の評価

過去に中小企業庁長官賞を獲得したソフトの最新バージョンである。専用のモジュールやプラグイン、ハードウェアとの組み合わせによって、新しいプレゼンテーションスタイルを可能にするなど、見た目以上の進化を確実に遂げている。また、オブジェクト指向のプログラミングを行うことで、将来に向けた拡張性を確保している点も評価できる。このプロダクトを中心に、テクノロジーの楽しみ方を提案しつつ、クリエータを刺激し続ける姿勢も高く評価された。

担当審査委員| 戸谷 毅史   戸島 國雄   中谷 日出  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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