GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
非接触眼圧計 [Canon フルオート非接触眼圧計 TX-F]
部門/分類
商品デザイン部門 - 医療機器・設備
受賞企業
キヤノン株式会社 (東京都)
受賞番号
03A10066
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

緑内障の早期発見と治療効果の判定に欠かせない眼圧計。本機は検査をする方、される方、全ての方々に快適な検査環境を提供する、世界初の左右両眼フルオート測定の非接触眼圧計です。 検者はより被検者に集中でき、被検者は短い時間で検査を終えることができます。

デザインのポイント
1.被検者の心理的圧迫感を軽減させると同時に計測時に周囲が目に入らないような形状、色とした。
2.被検者の視野の制限と検者による開瞼作業を両立させる測定部の最適なサイズを設定した。
3.検者の操作性に配慮したパネルレイアウトなどユーザビリティを向上させるための工夫を盛り込んだ。
プロデューサー

キヤノン株式会社 光学機器事業本部 医療機器事業部 本部長 田島 晃

ディレクター

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 所長 酒井正明 

デザイナー

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 松本秀郎、山口咲子

詳細情報

http://cweb.canon.jp/indtech/medical/tx-f.html

開始日
2002年12月
価格

2,500,000円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

被検者の眼球に近接したノズル部が必要なため、圧迫感を軽減させると同時に計測時に周囲が目に入らないような形状、色とするなど、使 用状況や心理的な面まで配慮した。また、操作性に配慮したパネルレイアウトなど、ユーザビリティを向上させるための工夫を盛り込むと同時に機器の信頼性を表現した。

デザインのポイント
1.被検者の心理的圧迫感を軽減させると同時に計測時に周囲が目に入らないような形状、色とした。
2.被検者の視野の制限と検者による開瞼作業を両立させる測定部の最適なサイズを設定した。
3.検者の操作性に配慮したパネルレイアウトなどユーザビリティを向上させるための工夫を盛り込んだ。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

被検者の眼球に近接したノズル部が必要なため、鼻などが測定部に接触しない形状、視野の確認などを3次元CADによるシミュレーションで解決した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

表示パネル内側に外装カバー取り付けビスを集中させることで、分解が容易に行える配慮をしている。

審査委員の評価

操作性がとてもいい。形状の異なる顔に短時間に合わせるための操作系は、ひとつひとつの動きが安定しており、検者の負担を軽減している。全体的なデザインもまとまっており、非接触型としては世界初の両眼フルオート測定機として評価できる。

担当審査委員| 山中 俊治   奥山 清行   坂野 博行   戸島 國雄  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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