GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
バーコードスキャナ [OPL-5735]
部門/分類
商品デザイン部門 - 店舗用品・機器
受賞企業
株式会社オプトエレクトロニクス (埼玉県)
受賞番号
03A09091
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

小型タグからダンボールカートンまで、また接触読みから遠方読みまで多用途、多目的に対応できるハンディ型レーザー式バーコードスキャナ。USBをはじめWEDGE,RS232C等、マルチインターフェースを備え,PCからPOSレジまで幅広い対応ができる。新開発の業界最小レーザーエンジンをコンパクトなエルゴボディに包み込み、価格はCCD式同等を実現したハイコストパフォーマンスモデルである。

デザインのポイント
1.普及形状である首曲がりスタイルを基本とし、操作性に重点をおいたエルゴノミクスデザイン。
2.透明部越しに読取り状態を確認でき、この透明部がデザイン上の大きなポイントになっている。
3.過酷な使用環境を考慮しシンプルな構成とした。2色成形を採用し、防塵、防滴、高強度を実現した。
プロデューサー

株式会社オプトエレクトロニクス 開発部 

デザイナー

株式会社オプトエレクトロニクス 開発部 グループリーダー 渡邊 仁

詳細情報

http://home.opto.co.jp

開始日
2002年10月
価格

オープンプライス

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

POSシステムの普及に呼応し、今では流通、物流をはじめあらゆる分野でバーコードが使われている。これに伴いバーコードスキャナにも進化が求められているが、旧来品が多く使用されているのが現状である。店舗デザイン、商品ディスプレイがどんどん進化して行く中で「スキャナにも新しい風を・・」と取り組んできたのが今回の商品である。

デザインのポイント
1.普及形状である首曲がりスタイルを基本とし、操作性に重点をおいたエルゴノミクスデザイン。
2.透明部越しに読取り状態を確認でき、この透明部がデザイン上の大きなポイントになっている。
3.過酷な使用環境を考慮しシンプルな構成とした。2色成形を採用し、防塵、防滴、高強度を実現した。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

CCD式は接触読みの際、ケースが覆い被さってしまい読取り状態が見えない。ケースを離すと読取りが出来ないという問題があり、離しても読めるレーザー式が採用され始めた。しかし慣習として接触読みが依然主流を占めておりこれらに対応したのが本デザインである。ケース上面を大きく透明にする事で、接触でも読取り状態が確認できる。さらにこの部分はインジケーターも兼ねており視認性も向上している。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

構成部品の簡素化、軽量化を実施した。使用材料はすべて非ハロゲン材を採用。材料選択にあたっては単に非ハロではなく、耐衝撃性、耐候性、成形性等他の製品との共通化も考慮した。 紙面検知機能を備えており、バーコードを近づけるだけで自動読取りが可能であり、機構部分を極力少なくする事で高寿命化を実現した。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

産業機器でありながら消費者には必ず目にされるバーコードスキャナ。「もっとおしゃれに」という思いを込めて、店舗に合せたカラー展開を提案した。

審査委員の評価

手の動きや使用環境を考慮したエルゴデザインは操作性に優れ、今までの事務機器のイメージを変えた美しいフォルムをもつ機能的なデザインである。

担当審査委員| 和田 達也   五十嵐 久枝   大月 ヒロ子   喜多 俊之   森田 昌嗣  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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