GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ユニット排水システム [ユニット排水システム]
部門/分類
商品デザイン部門 - 住宅設備
受賞企業
ミサワホーム株式会社 (東京都)
アロン化成株式会社 (東京都)
受賞番号
03A06075
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

集中排水マスと可とう管を用いて、水廻り設備の配管作業を省力化し、排水性能、施工品質、信頼性及びメンテナンス性を向上させた排水システムです。排水配管を集中させることで外溝の美観を向上し、敷地への配置計画の幅を拡げることができます。またライフスタイルや家族構成の変化に伴う水廻り設備の変更や増減には、大規模な改修工事を伴わずに対応できるシステムです。

プロデューサー

ミサワホーム株式会社 部品開発部 設備開発グループ 

デザイナー

アロン化成株式会社 管工機材事業部 管材開発グループ

開始日
2002年11月1日
価格

60,000円

問い合せ先

ミサワホーム株式会社 部品開発部 設備開発グループ
Email: Setsubi2@home.misawa.co.jp
URL: http://www.330.co.jp

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

住宅メーカーと資材メーカーとの共同開発により、水廻り設備から屋外への排水経路全体をデザインしました。集中排水マスや可とう管を用いる事で水廻り設備のプランに柔軟に対応し、床下の限られたスペースにおける配管作業の省力化を実現したシステムです。

デザインのポイント
1.3方向、6ヶ所の流入口確保を可能にした円柱型の集中排水マス。   
2.集中排水マスと可とう管との接続は、ねじ込み式ゴム輪接合。
3.集中排水マスの蓋は空気循環機構、気密性、メンテナンス性を備えた仕切り板付き蓋。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

集中排水マスは容易に据付が行えるように円柱形状とし、マスの蓋は床下でも開閉しやすいように取手を設けた。 集中排水マス上部で水平を確認すれば流入・流出受口及びマス内部に水勾配を確保できる構造とした。 可とう管は外側にリブを持たせる事でフレキシブルな配管を可能とし、平滑な内面構造により排水性能を向上させた。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

排水管の接続方式を、接着方式から脱着可能な固定リング方式(ゴム輪接合)にする事により、設置後における各排水設備の変換やプラン変更に対応しやすくしている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

集中排水マス・可とう管等を単品販売するのではなく、邸別に排水配管図を作成の上、必要な部材をアッセンブルして納品するという一貫したシステムを提供する。

審査委員の評価

排水配管を集中させるシステムで機能的である。今までのパイプだとコーナーに汚れがたまる事があるのでこのモデルは良い。外溝工事も削減でき、コストの面、外観の面で優れた点が多い。

担当審査委員| 船曳 鴻紅   小泉 誠   難波 久美子   真鍋 恒博   若林 広幸  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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