GOOD DESIGN AWARD

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2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
システムキッチン [凛]
部門/分類
商品デザイン部門 - 住宅設備
受賞企業
サンウエーブ工業株式会社 (東京都)
受賞番号
03A06035
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

料理にこだわりを持つ女性だけでなく男性もターゲットとしたオールステンレスキッチン。家庭用厨房の歴史と業務用厨房事業を持つメーカーとして、プロの道具をこだわりの一般ユーザーに向けリデザイン。「調理を楽しむ」事を重視しスムーズな調理が行えるよう、仮置きや水切り等の機能をキッチン前のプレパレーションシェルフに集約。ワークユニットは, 基本構造を頑丈なフレーム構造としているため床上をフリースペースとして活用ができるだけでなく、床面の隅々まで掃除ができるようになっています。

デザイナー

サンウエーブ工業株式会社 開発室 企画部 デザイングループ 四家 崇

開始日
2002年12月16日
価格

1,361,000 ~ 1,844,000円(間口2700 I型レイアウト) (円(間口2700 I型レイアウト))

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

調理を楽しむために必要な機能性を重視し、無駄な装飾を省くことによって生まれる機能美を追及したキッチンです。構造や機能性を業務用厨房から応用し、職人の溶接技術を生かすことで全体のイメージだけでなく細かなディテールまでもこだわった作りとなっています。

デザインのポイント
1.フレーム構造及び吊戸棚レスのデザインによる新しいキッチンスタイルの提案
2.大型多段フランジシンク(ダブルデッキシンク)による調理作業への提案
3.プレパレーションシェルフによるアイレベル空間の立体的活用
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

調理を楽しむための使い勝手を優先し、手の届く範囲に機能を集約し取り出しやすさ作業のしやすさを重視する事でスムーズな調理作業を目指した。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

ステンレスフレーム構造の採用による高耐久性と、各部材をステンレス単一素材で作る事でリサイクル性の配慮を行っている。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

マスに向けた画一的商品の生産=販売とは違った新しいメーカーの有り方として、ユーザーの思い・こだわりをどこまでも追求できる生産システムとして工房機能の提案を行い、本製品の生産拠点を新規生産部所「ステンレス工房」にて行う事となった。

審査委員の評価

シンプルでいて使い勝手を徹底させた、まさに機能美。業務用厨房から応用したシステムという点で、あまり大きくデザインが変化していないシステムキッチンの中では、特に明快な個性をもっている。料理に集中したくなる。

担当審査委員| 船曳 鴻紅   小泉 誠   難波 久美子   真鍋 恒博   若林 広幸  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

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