GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2003

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
保存袋 [エコフラップ角0]
部門/分類
商品デザイン部門 - 日用品・ガーデニング用品・雑貨
受賞企業
オキナ株式会社 (東京都)
受賞番号
03A02021
受賞概要
2003年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

100%紙だけのエコロジー商品。今迄の保存袋はとじ具(鳩目や玉紐)を分別ゴミとして仕分ける必要が有ったが、エコフラップは分別する必要が無くなった。フタと胴との切り口を合せてストッパーを差し込むだけで封緘ができ、書類の出し入れが簡単になった。

デザインのポイント
1.差込紙の山折りによりテコの原理を応用。軽く指先で押し込む事で封緘が可能。
2.差込後は逆さにしても封入物の力で物が落ちる事がない。
3.フラップ差込紙がポイントとなり、今迄に無い保存袋の顔を創出。
プロデューサー

オキナ株式会社 専務取締役 中井悦朗

ディレクター

オキナ株式会社 取締役 井上清美

デザイナー

オキナ株式会社 開発部 部長 中村訓雄

詳細情報

http://www.okina.co.jp/

開始日
2003年7月21日
価格

180 ~ 220円

受賞対象の詳細

デザイナーのコメント

ハトメ部分の紐をクルクル廻す煩わしさを無くし、書類の出し入れを簡単にした。封筒正面の顔をスッキリさせ、ワンポイントのロゴで引きしまらせた。

デザインのポイント
1.差込紙の山折りによりテコの原理を応用。軽く指先で押し込む事で封緘が可能。
2.差込後は逆さにしても封入物の力で物が落ちる事がない。
3.フラップ差込紙がポイントとなり、今迄に無い保存袋の顔を創出。
使用者、社会等への取り組み

ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項

フラップ差込部に山折りのスジを入れ、テコの原理を応用、指先で軽く押し込む程度でスムースに封緘が可能にした。

製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応

フラップ差込部に耐折回数2100回、引裂強さ縦:2390mN、横:3820mNの折れ曲げ耐久度の高い原紙を使用。廃棄の対応として紙100%の製品を実現。

デザインが技術・販売等に対して行った提案

本体に再生紙100%の原紙を、差込紙に非木材紙ケナフ配合の再生80%再生紙を使用。環境に配慮した製品に仕上る。

審査委員の評価

100%紙ということが、とにかくすばらしい, というのが審査委員全員の一致した意見。デザインというものがデザイナーだけのものでなく、何かモノをつくり出そうとする人々に共通した総合的設計思想であることを証明してみせた代表例といえるだろう。繰り返しになるが、「とにかく紙だけで」とした明解な企画が、力の抜けたシンプルなデザインをもたらしたのだろう。

担当審査委員| 長濱 雅彦   キュー・リーメイ・ジュリヤ   廣田 尚子   山村 真一   由良 拓也  

評価ポイント( :評価された項目)
1. 良いデザインであるか (グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素)
  • 美しさがある
  • 誠実である
  • 独創的である
  • 機能・性能がよい
  • 使いやすさ・親切さがある
  • 安全への配慮がなされている
  • 使用環境への配慮が行き届いている
  • 生活者のニーズに答えている
  • 価値に見合う価格である
  • 魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか (商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント)
  • デザインコンセプトが優れている
  • デザインのプロセス、マネージメントが優れている
  • 斬新な造形表現がなされている
  • デザインの総合的な完成度に優れている
  • ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
  • 「ユニバーサルデザイン」を実践している
  • 新しい作法、マナーを提案している
  • 多機能・高機能をわかりやすく伝えている
  • 使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
  • 新技術・新素材をたくみに利用している
  • システム化による解決を提案している
  • 高い技能を活用している
  • 新しいものづくりを提案している
  • 新しい売り方、提供の仕方を実現している
  • 地域の産業の発展を導いている
  • 人と人との新しいコミュニケーションを提案している
  • 長く使えるデザインがなされている
  • 「エコロジーデザイン」を実践している
  • 調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか (デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント)
  • 時代をリードする表現が発見されている
  • 次世代のグローバルスタンダードを誘発している
  • 日本的アイデンティティの形成を導いている
  • 生活者の創造性を誘発している
  • 次世代のライフスタイルを創造している
  • 新しい技術を誘発している
  • 技術の人間化を導いている
  • 新産業、新ビジネスの創出に貢献している
  • 社会・文化的な価値を誘発している
  • 社会基盤の拡充に貢献している
  • 持続可能な社会の実現に貢献している

ページトップへ