グッドデザイン賞のプロセス
「グッドデザイン賞」は、毎年1回開催されます。
以下、応募から表彰式に至るプロセスを簡単に紹介します。
応募
毎年4月初旬にGマークのウェブサイトを通じてその年のレギュレーションを公開します。応募者はウェブサイトを通じて応募します(紙による応募も可能です)。6月上旬に応募を締め切ります。(なお上記とは別に、審査委員から特別に応募を呼びかけるという仕組みもあります)。
一次審査
審査委員会は、応募に基づき審査を開始します。
まず応募時に提出されたデータをもとに、「一次審査」をおこないます。
この審査は、その対象が審査の俎上に乗りうるかを判断するもので、商品として成立していないもの、デザインの完成度が著しく低いものなどを取り除くという役割を持っています。
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二次審査
グッドデザイン賞の中心となる審査で、毎年8月末に、見本市会場(「東京ビッグサイト」)を使っておこなわれます。
この審査は、審査対象のデザインの質を判断し、「優れているポイント」を積極的に発見することを目的としたもので、審査委員は展示された現品を前に、審査基準が示す様々な視点から検討を加えていきます。そして、こうした討論を何回も繰り返し、審査委員の合意がえられたものが「グッドデザイン賞」となります。
なお一部の応募については、デザイナーからのヒアリングや建築物などの現地審査も併行してしておなわれます。また、2002年からは、乗用車についての公開プレゼンテーション審査をおこなっています。 審査終了後、この審査会場を公開し、フェア「グッドデザイン・プレゼンテーション」が開催されます。
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特別賞審査
9月に「特別賞審査会」が開催されます。
この審査会は、「グッドデザイン賞」に選ばれた全ての対象の中から、さらに「金賞」「テーマ賞(エコロジー、ユニバーサル、インタラクションの3賞)」などの特別賞を選考するもので、その年のベスト20を選ぶという性格をもっています。
この審査会には、審査委員長・副委員長をはじめ各審査部門、ユニットのリーダーが出席し、激しい討論を繰り返しながら、2次審査の段階で特別賞の候補とされた対象の中から、よりすぐれたものを選びだしていきます。そして全ての特別賞が決まった後「大賞候補」数点を選びます。
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表彰式と大賞の選出
10 月下旬に、経済産業大臣等の列席のもとに、大賞の選出を兼ねた表彰式がおこなわれます。「グッドデザイン大賞」は、単に最も優れたものというより、デザインの今日的課題や未来への展望を広く社会に向けて語るという役割を担っています。その選出は、審査員と全ての「グッドデザイン受賞者」の投票によりおこなわれます。
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発表
10月1日の「デザインの日」に記者会見をおこない、全ての「グッドデザイン賞」と「金賞」などの特別賞を発表します。また同日、Gマークのウェブサイトを通じ、全ての受賞対象を世界に向けて発信します。
これと併行して、各受賞者は独自に記者発表やインターネットを通じ、自社の受賞を広くアピールします。
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イヤーブックの発行
12月下旬に、その年の全ての受賞対象を紹介する「グッドデザインイヤーブック」を発刊します。イヤーブックは、グッドデザイン賞の公式記録というべきものですが、これとは別に、審査委員がそれぞれ一つの受賞対象を批評した書籍「私の選んだ一品」を発刊しています。
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